DOR “夏っぽいさん” -1

    いつの間にやら当blogは90000ヒットを突破致しまして。こんなにちゃらんぽらんで更新頻度も異常なまでに低いblogを見に来て下さる方々には平身低頭しても未だ感謝を示す事十分では非ざる故に、稲穂よりも深く深く頭を下げるとともに、これからもご愛顧を心よりお願い申しあげます。毒にも薬にもならない、しかし毒と言うよりかは寧ろ薬に近い。そんな存在を目指し、これからもチマチマやって行きます。

    さて、去る7月24日こそは手前が夏にわざわざ万難を廃して帰国を実現させるべき理由たるワンダーフェスティヴァルに参加して参りまして、数名の諭吉にさよならを告げて来たわけで御座います。とはいえレポート等はまた後日上げるとして、とにかく今は購入して来たキットを作ってしまおうと。例えそれが今までの経験に基いて考えればどう考えても御手付きを増やすような結果しか招かないとしても。

    DOR そんなわけで作り始めたのはDORさん製作の”夏っぽいさん”。Flickrに上げる時には独自判断で”Ms. Summer-ish”としました。 接尾辞”ish”は現代英語スラングで日本語で言うのなら「~的な」に相当する代物であります。 それにしても、このフェチズム溢れる造形の面白さと来たら何をか言い得るや。これこそがガレージキットの醍醐味、そう思えるような代物で御座います。抜きも非常に綺麗で、殆ど成形の手間はかからず。何と言っても挑発的な、或いは挑みかかって来るが如き表情と、やはり挑発的なポーズ。加えてその堂々たる存在感を示す胸部と砂時計の如く引き絞られた腰のくびれ。そこから緩やかな曲線を描いて落ちる臀部へのライン。何とも言えず、実に素敵な代物であります。しかも形態が全身像でないのが又良い。胸像大好きな手前としては到底抗う事能わざる魅力を放っておりました。

    DOR 尚、本来のキットそのままの整形色は所謂白レジンで、上の写真で黒一色になっているのはガイアノーツのサーフェイサーEVOの黒を吹いたから。サーフェイサーEVOは若干食い尽きが悪いような印象を受ける物のラッカー系である為ドボンでその上の塗膜ごと破壊して修正が用意である事、扱いが楽である事、隠蔽力が高い事、そして入手が楽である事という4点で、ベストとは言わないまでもかなり素敵なサフなのではないかと。とはいえ何度か塗装に失敗し、いよいよもってこれは黒サフの上に塗装をしているのが問題に違いない、と思い立った為に最終的には同EVOの白サフに切り替えております。矢張りヒストカル的な論法で美少女フィギュアに挑んではいけないな、と思い死された瞬間で御座いました。 塗装は基本的にファレホを使用。というのも矢張り手前はラッカーに今一アレな感覚がある。それに、どうもファレホとハンブロールで美少女フィギュアを塗装するメソッドが今一完成されていない。となれば寧ろ困難な道と為るも愚者の如くその道に進む方が面白いに違いないと。そんな事を考えた結果今回はアクリル系塗料での塗装と相なった次第で御座います。とりあえず今回の塗装で得たノウハウは、あんまりシャドウを(ヒストリカルのように)暗い赤に振ってはいけない、って事でしょうか。あくまでオレンジ系で、やんわりと抑えておくぐらいが丁度良いんじゃないかなぁ。

    DOR "夏っぽいさん(Ms. Summer-ish)" WF2011S -4使用色はガイアのサーフェイサーEVOの白を下地として、ファレホの70815(017)”Basic Skintone”をベース色に吹いた後、アンドレアのフレッシュペイントセットを説明書通りに使用。つまり5番”1st Shadow”を吹いた物で1stシャドウを入れ、1stシャドウの色に更に6番”2nd Shadow”を加えた物で”2ndシャドウ。ハイライも同セットの3番”1st Light”と”2nd Light”を混ぜた物を使用。あとは適当にファレホ70955(018)の”Flat Flesh”やら70951(001)の”White”やらを適当に混ぜて塗装。一応アバラやら目元やらは筆での微調整をしたりしなかったり。ちなみに、恐らくエアブラシで吹ける濃度がファレホ/アンドレアの典型的な塗装法、つまり薄めた塗装を何度も重ねる事によってコントラストをつける塗装法に最適な濃度じゃないか、という印象を受けました。

    DOR 元々非常に抜きの綺麗なキットなので、大して処理に困る事は無し。精々レジンキットの宿命として極僅かにあった気泡をスコードロンラッカーパテのツールクリーナー割と光硬化パテで埋め、腕等にあったパーティングラインをヤスった程度。自分の怠慢故右手の内側はかなり雑な表面処理になっております。どうしても表面処理は今一上手くないんだよなぁ。AFVやらヒストリカルフィギュアやらを塗ってるせいかしら。何と言っても見所はこの見事な、一般的に表現される所のイカ腹の見事さ。実に柔らかそうな、それでいて確固たる筋肉の存在感も感じさせる造形の妙の面白い事。 見事なサイズの乳房と腹の間にまるでアクセントのように置かれた肋骨の存在感もまた見逃せない素敵なポイントだなぁ。ちなみに水着の紐で体から浮いている部分は別パーツで、洋白線か何かが付属しておりました。親切だなぁ。

    そんなわけで美少女フィギュアなんぞ塗っております。水着の色何にしようかなぁ。

    じゃあ、今日はここまで。


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